※松浦奈々は訪問コンサートのみの出演となります。
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。国内主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、バルセロナ響はじめ国際舞台での活躍が目覚ましい。読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2023年10月5日楽団創立記念日にNHK交響楽団正指揮者に就任。 2024年4月には札幌交響楽団の首席客演指揮者、広島交響楽団の桂冠指揮者に就任。京都市立芸術大学、東京音楽大学、東京藝術大学にて後進の指導にあたる。NHK大河ドラマテーマ曲収録(これまでに6作品)、NHKFM 吹吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。
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ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、本格的な演奏活動を開始。クラシック界のトップアーティストとして常に注目を集めている。2010年ショパン生誕200年を記念して行われた14時間に及ぶ演奏会「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、翌年には自らのギネス記録を更新。さらに、2019年ショパンが生涯で作曲した240曲のすべての作品を3日間で演奏するという前人未踏のプロジェクトで喝采を浴び、DVDとしてリリース。またベートーヴェン生誕250年にあたる2020年には、2日間でソナタ全曲を演奏する偉業を成し遂げ、全編収録DVDを発表。教育者、音楽プロデューサーとしても活躍。そして近年は自身の作曲作品の出版や、協奏曲の弾き振りを含めて指揮者としても大成功を収めるなど、活動の場をさらに広げている。数々の音楽大学で客員教授として教鞭を執り、故中村紘子女史の遺志を引き継ぎ日本パデレフスキ協会会長を務めている。
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